両手のひとさし指と親指で長方形をつくる
切り取られたその世界に、キスをする


海のおわり、空のはじまり


「どこから空で、どこまでが海なんだろうね」

きれいな青と青が重なり合う 境界線

「あそこらへんじゃない?」

真剣に指を指しているけど、曖昧すぎてわからない

「わからないよ、それじゃあ」

だよなーと言って、あたしも桃太も笑った


「あそこに天使、いるかな?」

冗談っぽく言ったのに、桃太はやっぱり笑わなかった
きっと いるんじゃない?、まで言って。

「今日もなんか幸せだね」
「きもちいいね」
「なんかあそこまで行けそう。」

あたしはまた、曖昧の境界線を指さす


「天使にでもなるつもり?」
「それもいいね」

さざ波の音。
いつか、あの境界線へ行ったとしても、君を忘れないでいれるかな?



(07,05)

晴れて気持ちのいい日に、海に行きたい
もう七月だよ。だれか連れてってよ!(そんな無茶な)
終わりが中途半端。いっつもだけど。