うるさいベルの音で目が覚めて、一日が始まる。眼鏡を手当たりで探して、その片方の手で 目覚ましを止める。眼鏡をはめたら、愛おしき布団から出る

食パンをトースターにつっこんで、お湯を沸かしている間にトイレへ行く。 だらだらと戻ってきたころにチーンとトーストになった合図と、うるさいくらいのピーという お湯の沸いた音が聞こえてくる

コーヒーをいれて、トーストにマーガリンをぬる。なんとなく足りないような気がして、トマトを一つと コンフレークも一緒に。暗いニュースばかりのチャンネルを変えてビデオ1にする。DVDをいれて アメリカンコメディを見て、お腹がよじれるほど笑う。今日一日、これのことを思い出して、 またひとりで笑ってまわりから白い目でみられるのだろう。それも、なんだかいい。

ちょうど一話見終わるころには、すっかり皿の上の朝食はきれいになくなっている。 かるくお皿を洗って、顔を洗って、牛乳を一杯くっと飲んだ後、 歯を磨いて髪を整えた

今日の服は、最近のお気に入り。

靴下をはいて、靴をはいた。誰もいない部屋に「行ってきます」を告げて 鍵をかける

ふと、足下に四つ葉のクローバーを見つけた


そんな日常。


よく見ると、三つ葉と三つ葉が重なり合ってただけだった。



(07,09)

うまくいくことばかりの日常じゃないでしょう?
性別とか年齢とか気にしないで書けた!
たのしいなー!